
日本に残る現存天守十二城の内の一つ、丸亀城です。
このお城の注目点は、扇の勾配と呼ばれる綺麗な石垣と、日本一の石垣が高さ。
それから、現存天守で一番天守閣が小さい事かな。
お城の存在自体は平安時代からあるもので、今の城郭は1660年に京極氏が
建てたもの。丸亀藩を治めたのは、生駒氏・山崎氏・京極氏。
京極氏といえば、織田氏や浅井氏と関連の深い一族だというのは、有名です。
南北朝時代から残る、由緒正しい名家で、
様々な下克上で国を追われて滅亡した名家は多いですが、
京極氏は耐えて耐えて耐え忍んで、丸亀城というお城と京極氏という名前を
残したわけ。徳川家康の頑張りと肩を並べられると思う。
当時は一番になることも難しいけれど、家を残す事の方が大変だったと思う。

天守閣内部。
一番小さい天守閣なので、内部もとってもミニサイズ。
弘前城もそうですけど、展望のよい天守閣ではありません。

「扇の勾配」と呼ばれる石垣の積み方。
石垣を高く積めるし、石垣に降り積もった水分や土砂の圧力による崩壊を
防ぐ効果もあり、何より戦の際はこの形です、攻め手がよじ登りにくい!
色々と考えて設計されてるんですねぇ……。

先にも話しましたが、丸亀城は日本一石垣が高い。
一見山城に見えますが、平城なんですよ。石垣の高さは約60m。
ちなみに目の前に見えている門は、大手二の門です。

最後に月見櫓から見た、讃岐富士・飯野山。綺麗な山でしょ?